2014年度の支部行事

平成27年3月7日(土)午後1時30分〜5時

高山武士先生の講師で刀剣鑑賞会を行いました。

一号刀:(短刀)国吉(粟田口)
二号刀:(短刀)国光(新藤五)
三号刀:(短刀)来国俊
四号刀:(短刀)無銘(当麻極め)
五号刀:(刀)無銘(粟田口国吉極め)
以上、鎌倉時代の名品五振りを鑑賞させて頂きました。
特に四号刀は重ね厚く変わった彫り物がある、こういった物は当麻に極めるとのことであり、本品はやや沸付きが穏やかですとのことでした。
また、「匂口が深い」と云うことについて、最近は匂口の幅が広いことを指して云うようですが、本来は幅が狭くても地の底から湧き出るように輝くものを「匂口が深い」と云うとのお話もありました。
また、鎌倉中期の刀身に彫った樋は他のものにはない素晴らしい感触があると云うお話があり、今回特別に樋の中を布を宛い指でたどりその感触を体験しました。

会員持参の鑑賞刀は
(太刀)備前国福岡住人左兵衛尉長則、(刀)肥前国住武蔵大掾藤原忠広、(脇差)越中守正俊、(脇差)国包、(脇差)近江守源久道、(脇差)同田貫兵部、(刀)備前国住長船祐定作、(脇差)津田越前守助広、(刀)長曽祢興里入道乕徹の九振りでした。持参していただいた会員に感謝申し上げます。

平成27年1月18日(日)午後1時30分〜5時

協会本部の飯田学芸部長の講師により入札鑑定会・鑑賞会を行いました。

一号刀:刀 銘文、長幸於摂津国作之/以播州完栗鋼鉄作之
特徴は元先に幅差のある寛文新刀姿に、乱れ刃の焼頭の高い処が一定になる。古刀の一文字に比べて地鉄が詰みすぎるなど。

二号刀:短刀 銘文、国光(新藤五)
特徴、地鉄が板目に杢目を交え地景を現している。また綾杉肌が交じる処が見処。

三号刀:刀 金象嵌銘、盛景
特徴、南北朝姿で映りが立つ処は慶長新刀ではない。小反りにも似た刃紋がありますが姿が違う。また、地鉄が不揃いで弛む処が大宮の特長とのこと。

四号刀:脇差 銘文、同作彫之 長曽祢興里虎徹入道/(金象嵌裁断銘)
特徴、地刃に明るさを出したのが寛文新刀。横手を焼き込むのも虎徹の見処。

五号刀:太刀 銘文、正恒
特徴、元先に幅差があり優しい姿。映りは鎬地にも出ている。古備前の刃紋は小乱れ模様ですが、本刀はやや時代が下がった刃紋に見える。また、ハバキ元が刃幅が狭くなり働きが豊富である。

会員より持参して頂いたものは、大野義光の山鳥毛写し太刀・高野行光の綾杉肌の短刀・長光の永仁年紀の太刀・越前守助広の脇差・固山宗次の刀・青江極めの刀・左行秀の備前伝の刀の刀剣でした。ありがとう御座いました。
また、今回は新入会者1名と当支部に初めての方3名が加わり盛況の鑑定会となりました。。

平成26年11月16日(日)午後1時〜5時

支部会員持参の刀剣鑑賞会を行いました。
今回は研ぎについて苅田研ぎ師の講師で、差し込み研ぎと刃取り研ぎの違いについて多数の参考刀剣を手に取り学びました。
鑑賞会終了後は和気藹々懇親会を行いました。

平成26年9月14日(日)午後1時30分〜5時

協会本部講師による入札鑑定会・鑑賞会を行いました。
一号刀:脇差 長船光忠(極め銘)
二号刀:刀 肥前国忠吉(初代)
三号刀:太刀 正則(吉井)
四号刀:刀 長曽祢興正
五号刀:刀 村正

見処は光忠は蛙子丁子や精美な地鉄、忠吉は棒樋が両チリや志津写し、正則は吉井独特の刃に向かう映り、興正は鎬が柾・鎬幅が広し・焼出し・等江戸寛文新刀、村正は刃紋が表裏一致・箱がかる刃・白気映りがあまり立たないなど説明がありました。
また、鑑賞刀として刀・脇差が計8振りが出展されました。

平成26年7月20日(日)午後1時30分〜5時

高山武士先生の講師による刀剣鑑賞会を行いました。
一号刀:短刀 来国光
二号刀:短刀 長船兼光
三号刀:短刀 長船幸光
四号刀:短刀 長船盛光
五号刀:短刀 大兼道

鎌倉時代末期から室町時代の短刀を鑑賞しながら、時代による姿の変遷や地刃の勉強をいたしました。

平成26年5月18日(日)午後1時30分〜5時

◆支部会員持参の刀剣鑑賞会及び終了後定期総会を実施しました。
鑑賞刀
・刀:無銘(志津三郎兼氏)
・刀:無銘(伝 当麻国行)
・刀:越後守包貞
・脇差:武蔵太郎安国
・刀:津田越前守助広
・刀:(菊紋)近江守久道
・刀:加藤綱俊
・刀:固山宗次(天保年紀)
・刀:固山宗次(文久年紀)
・刀:高橋長信
・刀:大和守元平
・脇差:玉心斎正陰

茨城支部の方々には鑑賞会にご参加くださりありがとう御座いました。
鑑賞会終了後に定期総会を開催し、平成26年度の事業計画・予算・人事等が決まりました。

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