2016年度の支部行事

平成29年3月5日(日)午後1時30分〜5時

協会本部講師による入札鑑定会・鑑賞会を行いました。
一号刀:太刀 長光(長船)
二号刀:短刀 来国次
三号刀:短刀 兼友(直江志津・重要美術品)
四号刀:刀 於南紀重国造之
五号刀:刀 奥州仙台住藤原国包/寛文五年三月吉日

鑑定会風景今回は本部の久保恭子講師による鑑定会を開催致しました。
中でも一号刀を皆さん苦労をしていたようです。肌立ちごころの地鉄に部分的に一文字のような華やかな丁子乱れを焼いたもので、福岡一文字や古備前に札が集まりましたが、長光は多作で作域も広いと云うことでこういった作品もあることを知っておきたいことでした。

鑑賞マナー指導会会員持参の鑑賞刀
刀:藤原永貞・脇差:武蔵大掾是一・脇差:立花国秀・脇差:加藤綱英・短刀:宗勉・短刀:宇多国久極め・槍・藤原永貞・槍:河内守国助・槍:美濃千手院極め・鍔・縁頭等でした。ありがとう御座いました。
また、今回は鑑定会でしたが、初めての参加者がいましたので、鑑賞マナーを学んで頂き鑑定には参加しませんが、鑑定刀の名品を鑑賞していただきました。


平成29年2月12日(日)午後1時30分〜5時
鑑賞会

◆高山武士先生(元日本美術刀剣保存協会資料課長)の講師にる入札鑑定会が行われました。

鑑定刀
一号刀:太刀 正恒(古備前)
二号刀:刀 光忠(朱銘・重要美術品)
三号刀:刀 長義(極め)
四号刀:刀 長船忠光/延徳四年紀
五号刀:刀 長船勝光/永正十一年紀

今回のポイントは、一号刀の古備前について、正恒と友成を比較した場合、友成は姿が美しく、所謂腰で反って先でうつむく。正恒は地鉄が美しい、友成の地鉄はケヤキの肌のようである、と云うことでした。
五号刀の勝光では、刃の乱れが古刀でも時代がわからない場合は帽子を見ること。これは、帽子の先が小鎬の先辺りで返るのは室町末期である。所謂焼きが深いと云うことでした。
大変勉強になりました。

鑑賞刀
・刀:正近(室町期の古刀)
・太刀:備前国義次(応安五年紀)
・刀:近江守継平(明和三年紀)
・短刀:手柄山正繁
・短刀:兼岸
・短刀:宇多国久
・短刀:純平(平成十一年紀)

初心者指導初めての参加者には、刀剣マナーを丁寧に説明し、その後実際に刀を手に取り刀剣鑑賞方を学んで頂きました。


平成28年11月13日(日)
講義
鑑賞会

副支部長の苅田氏の講義で下原刀の勉強会を行いました。
下原刀は13振り出、下原刀の祖となる周重から康重・照重・広重・武蔵太郎安国などを鑑賞しました。

二部は下原刀を入れ換え、会員持参の名刀をや小道具を鑑賞致しました。
鑑賞会・勉強会終了後に希望者は懇親会を行いました。
小道具
また、今月は新たに2名の新会員が増えました。


平成28年9月25日(日)午後1時30分〜4時 鑑定会

◆本部の井本悠紀講師による鑑定会を行いました。
鑑定刀
1号刀 太刀:国綱(古備前・重要美術品)
2号刀 刀:兼元
3号刀 太刀:長光
4号刀 太刀:備前長船次行(小反り)
5号刀 短刀:肥前国忠吉/切物宗長

今回の鑑定刀の見処として、1号刀の国綱は映りが鎬筋を超えていて、時代を鎌倉初期と見られる。2号刀の兼元は鋒が延びる。3号刀の長光は後期の作で細身に直刃を焼いている。5号刀の忠吉は、櫃の中に彫った不動明王に特徴があり、火焔が左回りであることと、右肘が張る処です。

会員持参の刀剣では、刀:竹下祐光/昭和四十三年、 刀:河内守正広、 脇差:三品但馬守宗次、 短刀:源正雄、 短刀:筑前守信秀/慶応二年、 短刀:盛寿/明治三年、 短刀:信寿/明治二年、 脇差:和泉守来金道、 刀:信濃守信吉、 脇差:兼光の十振りを鑑賞させて頂きました。また、盛寿は信秀の弟で、信寿は信秀の倅であると、珍しいものを拝見させて頂きありがとう御座いました。

今回、初めてと言う方が3名参加くださり、別室にて志村副支部長の指導で初心者講習を行いました。
初心者講座
また、東京多摩支部へ新たに2名の方が入会してくださりました。

平成28年7月30日(土)午前10時30分〜12時
日本刀鑑賞初心者講座 初心者講座

◆午前の部では第二回東京多摩支部日本刀鑑賞入門講座を行いました。申込者24名でしたが、参加者は男性9名、女性13名の計22名となり、会場いっぱいの人数で盛況となりました。
始めに木下支部長からテキストをもとに鑑賞のマナーや鑑刀の手順などの説明があり、次ぎに志村副支部長からは、実際の鑑賞方法を実演してもらいました。

初心者の鑑賞に当たっては4名乃至5名づつを5グループに分け、それぞれのグループを5人の役員が担当し指導を行う方法で鑑賞して頂きました。
また、初心者講座用に役員が持参した刀は高名な名刀ばかりでした。

◆午後1時30分〜5時
刀剣鑑定会・鑑賞会 鑑定会

後の部は高山武士先生の講師で刀剣鑑定会を行いました。
午前に行われた初心者講座に参加された中でも熱心な方はこの鑑定会にも参加されました。
今までは高山先生を講師として刀剣鑑賞会を行って来ましたが、今回は鑑定会の形で行いました。 鑑定刀
1号刀 太刀:正恒
2号刀 太刀:恒光(古備前)
3号刀 剣 :国吉(粟田口)
4号刀 短刀:金重
5号刀 刀 :備前長船勝光/永正十一年八月日

初心者の入札には高山先生は時間をかけ懇切丁寧に指導して頂いておりましたので、時間の都合上、中には一本入札となってしまった方もいました。
また、会員持参の鑑賞刀は、無銘(刀・青江)、対馬守宗利(小刀)、盛光(脇差)、対馬守宗利(小刀)近江大掾忠広(脇差)、成宗(刀)、但馬守法城寺貞国(刀)、和泉守兼重(刀)、兼基(刀)、堀内俊卿(脇差)、長船家助(脇差)、豊永行秀(刀)を鑑賞させて頂きました。

平成28年5月15日(日)午後1時30分〜5時 鑑賞会

会員持参刀の鑑賞会を行い、終了後定期総会を行いました。
鑑賞会には、日本刀は全くの初めての方が一名参加され、鑑賞マナー等の勉強してその後の刀剣鑑賞を行いましたが、本日は参加者が少なかったこともあり、ゆったりと刀を鑑賞できたようです。

鑑賞刀の内訳は
刀は 肥前河内守正広、 肥前伊予掾宗次、 薩陽元平、 吉原義人、 飛騨守氏房
脇差は 武蔵大掾是一
小刀が駿河守盛道、大道、行光
以上の名品を鑑賞致しました。
また、本日新たに一名が東京多摩支部に入会されました。

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