商品説明
刀剣番号:KB-7035
特徴:加賀守貞則は生国が肥後菊地で、大坂に出て井上真改の門人となり、のち内藤家に抱えられて磐城に移住します。作品は沸・匂の深い互の目乱れや、湾れを焼いております。銘も時代により楷書や草書など変遷しています。
本刀は、脇差としては長寸で、身幅広く、重ね厚く、中鋒で、頑丈な姿を現しております。地鉄は板目肌で、刃紋は焼刃高く、互の目乱れ、腰の開いた互の目・尖り刃・矢筈風の刃等を交え、処々鎬におよび、沸よくつき、砂流し長くよくかかり、湯走り・飛焼が入り華やかに乱れます。帽子は直ぐに丸く深く返ります。中心は生ぶ、目釘孔一個、鑢目は化粧に筋違です。本刀には鑑定書は付いてなく、銘の保証は出来ませんが、寛文新刀姿を現した本刀は、刀に迫る大脇差で、頑丈な姿で、キズ、錆、曲がり等なく、研ぎの状態も良好で、地刃共に健全な大脇差です。鞘書きは、「鈴木加賀守貞則 刃長壱尺九寸五厂有之 昭和甲寅年仲秋吉日 寒山誌花押」 とあります。本刀は偽銘であっても、ボロ刀と云うわけではありません。
刀身データ
銘文:鈴木加賀守貞則
在庫なし
購入にあたっては、こちらの購入についてをご一読ください。
注番:KB-7035
ありがとう御座いました。