明治から昭和初期までの軍刀は、西洋を範としたサーベル外装ですが、昭和9年に制定された94式軍刀は、日本古来の太刀に範をとっており、昭和18年には刀様式の3式軍刀となっています。また、95式軍刀など登録出来ない物もあります。
軍刀として昭和二十年迄に製作された昭和時代の刀や軍刀拵付の本物をお求めやすい値段で販売しております。
委託や買取についてもお気軽にご相談ください。
型番:KA-380101銘文:無銘裏銘:時代:室町時代刃長:51.0cm 反り:1.2cm登録:昭和31年4月 東京都
コメント:もと航空隊隊員が所有していた軍刀です。刀身は古刀で時代はあるようです。
型番:KA-363102銘文:長光裏銘:時代:昭和刃長:62.2cm 反り:1.4cm鑑定書:なし
コメント:俗称を監獄長光と呼称されている、刃長に対してズシリと重量感のある御刀です。
型番:KA-371051銘文:濃州関住服部正廣作裏銘:時代:昭和刃長:63.1cm 反り:1.7cm登録:令和3年3月 大阪府
コメント:切羽は8枚、鞘は野戦用革袋で覆われた鉄鞘です。
銘文:備州長船祐定裏銘:永禄十年八月時代:室町時代 永禄刃長:68.2cm 反り:1.1cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:備前長船の祐定が入った海軍軍刀仕立ての刀です。鞘は黒呂色塗りに革覆い袋です。
銘文:無銘裏銘:時代:江戸時代寛文頃刃長:68.9cm 反り:1.1cm鑑定書:なし
コメント:刀身の出来が過ぎるが故か、銘の改竄が行われてきた刀。外装は初期型の九八式軍刀拵です。
銘文:長光裏銘:時代:昭和刃長:66.6cm 反り:1.7cm
コメント:昭和18年に制定されたとする三式軍刀です。保存状態が非常に良く製作当時のままで残されています。
儀礼刀時代:昭和指揮刀拵長:81.4cm短刀拵長:42.0cm
コメント:儀礼刀としての指揮刀と短剣の拵えです。黒色の牛革巻き鞘に金色の金物が映える外装で状態は良好です。
銘文:長光裏銘:皇紀二千六百二年時代:昭和刃長:67.0cm 反り:1.5cm
コメント:裏年紀のある長光の珍しい刀です。外装は初期タイプの九四式です。
銘文:無銘時代:昭和刃長:66.6cm 反り:2.0cm鑑定書:なし
コメント:元々は在銘であったが、銘が削られ無銘にされた刀身です。
銘文:無銘時代:室町時代刃長:64.4cm 反り:1.9cm鑑定書:特別貴重刀剣認定書
コメント:菖蒲造りの古刀が入った美しい姿の98式軍刀拵えで、綺麗な外装です。
銘文:武憲裏銘:昭和十九年一月吉日時代:昭和刃長:67.3cm 反り:1.4cm
コメント:靖国刀匠の靖憲が広島の自宅で鍛刀し、切銘を武憲を銘する刀です。
銘文:興亜一心満鉄謹作裏銘:昭和辛巳春時代:昭和16年刃長:66.8cm 反り:1.8cm
コメント:オリジナルの九八式軍刀拵に入った満鉄刀です。
儀礼刀時代:明治~大正拵全長:77.0cm
コメント:陸軍の指揮刀拵です。明治期からの初期型であるため佩環は二個ついた、昭和期には見ない古いものです。
銘文:一龍子長光時代:昭和刃長:66.1cm 反り:1.7cm
コメント:野戦用革袋で覆われた木鞘の、略式の九八式軍刀拵えが付いています。
銘文:一時代:南北朝時代頃刃長:70.0cm 反り:2.0cm
コメント:透かし鍔や金具が綺麗で 姿の美しい九四式軍刀拵に古刀が入っています
銘文:濃州関住岡田兼義作之時代:昭和刃長:66.4cm 反り:1.3cm
コメント:九八式軍刀拵は美品です。切羽8枚、鍔はメッキが輝き、鉄鞘は石目塗りで無傷無欠点と云っても過言ではないでしょう。
銘文:備前国長船(以下切れ)時代:室町時代後期刃長:69.5cm 反り:1.6cm
コメント:初期の軍刀拵えです。鍔は透かしで、吊革が付いています。鉄鞘に凹み・錆び無しで良好です。
銘文:無銘時代:室町時代頃刃長:69.4cm 反り:0.9cm
コメント:末期の拵えでしょう。九八式の略式軍刀拵です。外観のコンディションは良いです。
銘文:無銘時代:室町時代頃刃長:68.5cm 反り:2.4cm
コメント:将官の刀緒がついた九四式軍刀拵、第二佩環もついた美しい姿。戦地には行っていない軍刀でしょう。
銘文:藤原義正作時代:現代 昭和刃長:65.7cm 反り:1.2cm
コメント:光沢のある鉄鞘をした綺麗な九四式軍刀拵が付いています
コメント:警察関連コレクターが所有していた指揮刀拵を3本放出します。
刀身は鉄製のため約13cmの長さで切断してあります。
銘文:國廣時代:江戸時代刃長:52.9cm 反り:1.0cm
コメント:コレクターが所有していた軍刀です。鞘はメッキが施されていないタイプです。
銘文:無銘時代:室町時代後期頃刃長:27.3cm 反り:なし
コメント:コレクターが蒐集した、戦前の短刀入り警察短剣拵えを二口纏めて放出します。
銘文:無銘時代:江戸時代末期頃刃長:48.6cm 反り:1.1cm
コメント:明治・大正期頃の警察サーベルに新々刀期の刀を磨上げた無銘の脇差が仕込まれています。
銘文:無銘時代:江戸時代末期頃刃長:21.8cm 反り:0cm
コメント:無銘の短刀を仕込んだ、朝鮮総督府高級文官の短剣拵えです。拵えは極上と云っても過言でない美品です。
銘文:無銘時代:江戸時代後期頃刃長:69.3cm 反り:1.6cm
コメント:無銘の刀が仕込まれている佐官のサーベル軍刀です。
銘文:上野守藤原寿命時代:江戸時代後期刃長:65.8cm 反り:0.6cm
コメント:両手握りのサーベル拵は大変状態が良く、背金には桜花の彫刻が施された豪華な仕様で佐官の持ち物であったと思われます。
銘文:吉光時代:室町時代刃長:21.6cm 反り:0.15cm
コメント:大名登録の短刀で、明治期の良い海軍短剣拵えが付いています。
銘文:一原長光時代:現代 昭和刃長:63.0cm 反り:1.7cm
コメント:軍刀コレクターの間で切れ味を以て、監獄長光と称されよく知られている市原長光の豪壮な刀です。
銘文:無銘時代:現代 昭和刃長:66.5cm 反り:1.8cm
コメント:中期の九八式軍刀拵えが付いています。刀身は無銘の刀です。
銘文:無銘時代:江戸時代末期頃刃長:67.3cm 反り:1.5cm
コメント:初期の九八式軍刀拵えが付いた刀です。鍔は人気のある透かし鍔で、鉄鞘も凹みはありません。
銘文:藤原貞次時代:江戸時代中期刃長:60.9cm 反り:1.6cm
コメント:尉官の刀緒が付いた両手握りのサーベル拵で、保存状態も良好です。刀身は江戸時代の在銘品です。
銘文:靖憲裏銘:昭和十一年三月吉日時代:現代(昭和十一年)刃長:68.1cm 反り:1.5cm
コメント:九八式の野戦用の革包鞘の軍刀拵で、鍔は真鍮の透かし鍔です。刃文は直刃調の小乱れです。
銘文:尾州住国泰鍛之時代:現代(昭和時代)刃長:67.0cm 反り:1.1cm
コメント:この国泰の刀は本鍛錬刀であり、身幅が元で34mmもある頗る幅広の豪壮な体配をしています。また、海軍の太刀拵えが付いています。
銘文:水戸勝村正勝作裏銘:昭和二十年四月日時代:現代(昭和二十年)刃長:66.2cm 反り:1.5cm
コメント:本刀の中心には刀匠名・年紀・星刻印・番号刻印がある陸軍制式現代鍛錬刀と云われるものであり、陸軍造兵廠で厳しい検査が行われ、その性能・品質が保証された軍刀です。
銘文:菊一文字作時代:現代(昭和時代)刃長:64.4cm 反り:1.7cm
コメント:刀身は製作当時をそのまま伝える生ぶ刃を2寸以上残した健全そのものです。拵えは特殊で木鞘で、本来は鞘・柄共に革包みでしたが今は革包みは無いものの柄はしっかりしています。
銘文:芸州住盛俊作裏銘:昭和十一年八月日時代:現代 昭和十一年刃長:67.3cm 反り:2.0cm
コメント:青龍軒盛俊の四代目となる新々刀期から続いた名工の作で、身幅が広くやや反りがつき鎬筋の高い力強い姿形をした一振りであり、数少ない越水盛俊の作品です。
銘文:興亜一心 満鉄謹作裏銘:昭和壬午春時代:現代 昭和十七年刃長:66.8cm 反り:1.7cm
コメント:九八式軍刀拵えが付いています。最近では登録が難しくなってきたこともあり、希少性が高くなってきました満鉄刀です。
銘文:浪華住月山雲龍子源貞一精鍛之・慶応三年二月裏銘:応西ノ海関需時代:江戸時代末期刃長:68.7cm 反り:2.4cm
コメント:九八式軍刀拵は鉄鞘ではなく鮫皮を巻いた特注品です。刀身は身幅やや狭く反り深めで、刃文は直刃で優美な姿形をしています。
銘文:興亜一心 満鉄謹作裏銘:昭和壬午春時代:現代 昭和十七年刃長:66.6cm 反り:1.7cm
コメント:南満州鉄道株式会社が作った刀です。極寒の地でも折れない刀で有名です。九八式軍刀拵付
銘文:堀井俊秀裏銘:昭和九甲戌八月吉日時代:現代 昭和十一年刃長:70.9cm 反り:2.1cm
コメント:刃紋は沸の付いた湾れで、地鉄は刃縁が綾杉風になる処を見ると、相州上工を狙ったものであり、出来がよろしいです。大変美しい九八式軍刀拵付
銘文:靖光裏銘:昭和十一年三月吉日時代:現代 昭和十一年刃長:66.6cm 反り:1.7cm保存刀剣鑑定書付
コメント:水心子正秀の流れを汲む刀工で、靖国刀の中でも人気の高い池田靖光の太刀です。九八式軍刀拵付
銘文:吉原國家作裏銘:皇紀二千六百年六月吉日時代:現代 昭和十五年刃長:71.2cm 反り:2.1cm保存刀剣鑑定書付
コメント:皇紀二千六百年を記念した作刀でしょうか、刀身には表裏に倶利伽羅と剣の彫物があり、よい出来をしています。
銘文:興亜一心 満鉄謹作裏銘:昭和壬午春時代:現代 昭和十七年刃長:66.7cm 反り:1.8cm
コメント:打刀拵に入った満鉄刀です。試し切りなど抜刀をされる方にお薦めいたします。
銘文:無銘時代:現代 昭和刃長:64.1cm 反り:1.6cm
コメント:刀は無銘ですが、入手の難しい二環の九四式軍刀拵が付いているのが魅力的です。
銘文:烏城鍛刀舎勝則作裏銘:昭和十八年四月吉日時代:現代 昭和刃長:65.6cm 反り:1.4cm
コメント:この刀は何と云っても丁子乱れの刃が素晴らしいです。軍刀とは思えぬ出来の良さで恐らく注文打ちでしょう。
銘文:濃州住安桜山藤原兼基時代:現代 昭和刃長:65.8cm 反り:1.9cm
コメント:兼基は関の軍刀鍛冶です。本刀は伝統的な関の三本杉を焼いた刃で、地鉄はサンドペーパーで擦ってあり、研磨をしてあげればよい軍刀になります。
銘文:武憲裏銘:昭和十九年一月吉日時代:昭和刃長:67.3cm 反り:1.4cm
コメント:第二佩環もついた海軍太刀拵えに入った靖国刀匠、武憲の刀です。
銘文:無銘時代:不明刃長:63.0cm 反り:1.2cm
コメント:珍しい三式軍刀拵です。鉄鞘を使った後期型です。
銘文:無銘時代:室町時代刃長:61.6cm 反り:2.1cm
コメント:刀身は反りがやや深い古刀で、透かし鍔に8枚切羽が付いた拵えです。
銘文:無銘時代:現代 昭和刃長:65.6cm 反り:1.8cm
コメント:大磨上げ無銘の刀を入れた軍刀です。拵えは貫禄十分ですが、刀身は朽ち込みがあり、試し斬りに向いています。
銘文:武州下原住広重時代:江戸時代刃長:63.1cm 反り:0.6cm鑑定書なし
コメント:重ねが頗る厚く反りが浅く堅牢な造りをした江戸中期頃の刀です。
銘文:津軽住人 義信造之裏銘:昭和十九年八月日時代:昭和十九年刃長:66.4cm 反り:2.1cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:義信は、無鑑査刀匠である二唐国俊の父であり、栗原昭秀に師事。