説明
刀剣番号:KA-359083
附海軍軍刀拵
特徴:長船祐定は末備前、就中、室町時代末期の備前国を代表する刀工で、彦兵衛尉祐定・彦左衛門尉祐定・与三左衛門尉祐定・源兵衛尉祐定・源左衛門尉祐定等が活躍していまが、祐定は工房として刀剣製作を行っています。
本作は、中心を磨上げていて、銘を惜しんだものと思われ、為に刃長に比して長めの中心となっています。地鉄は、板目に杢目を交えて流れた鍛えに映りが立っており、刃紋は匂出来の広直刃調に小互の目・小乱れごころの刃が交じり、足・葉がよく入り刃中よく働きます。また、刀身は若干の錆び跡があるのと、鋒が1mm位欠けていますが、このままと致します。
附属の外装は、黒呂色塗りの鞘を革袋で覆った海軍軍刀拵えです。惜しいことに柄の縁金物が欠落しております。縁金物は何時しか紛失したものでしょうが、柄や鍔・切羽等は注文主名で統一さた生ぶ品です。
刀身データ
銘文:備州長舩祐定永禄十年八月
在庫なし
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注番:KA-359083
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