出来の優れている1ランク上の刀・脇差等をご紹介しています。
準備中
型番:KA-754072銘文:越前国兼則裏銘:時代:江戸時代刃長:一尺四寸八分(48.8cm) 反り:三分(0.99cm)鑑定書:なし
コメント:登録初期の昭和26年に登録された脇差です。呑み込みの深い、特注の良い金着せハバキが付いています。
型番:KA-754071銘文:無銘裏銘:時代:室町時代末期頃刃長:一尺六寸四分五厘 反り:二分五厘鑑定書:なし
コメント:サンゴを散りばめた鞘に、金具は海尽しの豪華な拵えで、刀身には梵字・独鈷剣・三鈷柄剣等を連ねた重ね彫りが両面に施されており、鞍馬関かと思われます。
型番:KA-754011銘文:政賢作裏銘:応須崎進氏需 昭和四十八年九月日時代:昭和刃長:69.6cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:備前伝を得意とする政賢刀匠の注文打ちの鑑賞用に鍛えた優品です。
型番:KA-754022銘文:肥後國八代住赤松太郎兼裕作 写清磨裏銘:以自家製鉄鍛之 戌子年六月吉日時代:平成刃長:76.1cm 反り:2.0cm鑑定書:なし
コメント:幕末の名匠、清磨を写した豪壮で素晴らしい出来の一振りです。
型番:KA-564021銘文:隠岐国住沖光 花押裏銘:昭和二十年五月時代:昭和刃長:63.46cm 反り:1.7cm鑑定書:なし
コメント:最上大業物としての評価の高い初代沖光の刀です。
型番:KA-754012銘文:政光作裏銘:平成廿五年三月日時代:平成刃長:26.7cm 反り:なし鑑定書:なし
コメント:小板目に地景が沈んだ地鉄に、焼刃には金筋よくかかる現代刀です。
型番:KA-754013銘文:(菊紋)伊賀守藤原金道時代:江戸時代 寛永頃刃長:47.3cm 反り:1.1cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:ガッシリとした造り込みの二代伊賀守金道の脇差です。
型番:KA-750011銘文:無銘時代:南北朝時代刃長:70.5cm 反り:1.4cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:大磨上げながら二尺三寸を超す長さがある、南北朝期の刀です。
型番:KA-750021銘文:南都住金房兵衛尉政次時代:室町代末期刃長:68.6cm 反り:1.4cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:外装の半太刀拵が質素ながら生ぶくて魅力的です。
型番:KA-750022銘文:一 丹後 以下切れ裏銘:菊紋 以南蛮 以下切れ時代:江戸時代刃長:67.5cm 反り:0.8cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:磨上げを元に復せば豪壮な造りでったことが窺われる刀です。附属の糸巻陣太刀拵は朱鞘に真鍮金物が映える造りです。
型番:KA-737081銘文:藤原貞行時代:江戸時代初期頃刃長:71.35cm 反り:1.8cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:この高田貞行は、剣豪宮本武蔵の指料として二尺八寸の刀を鍛えたことで知られる刀工です。
型番:KA-710502銘文:作陽幕下士細川正守造之裏銘:慶応二丙寅年二月日時代:江戸時代末期刃長:75.4cm 反り:1.8cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:長寸で身幅広く大鋒の新々刀特有の豪壮な姿です。新々刀の上作をお探しの方にお薦めします。
型番:KA-753101銘文:豊前住河野貞光作裏銘:丙子年一月吉日時代:現代刃長:73.3cm 反り:1.7cm鑑定書:なし
コメント:拵が付いた二尺四寸の高級居合刀であり、鑑賞用としても十分な御刀です。
型番:KA-753092銘文:甲斐国加藤兼国作裏銘:平成十五年二月日時代:現代刃長:73.7cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:豪壮で立派な姿形で出来よろしく、兼国刀匠の代表作品に数えられる一振りです。
型番:KA-753091銘文:金房兵衛尉政次時代:室町後期刃長:51.2cm 反り:1.0cm鑑定書:特別貴重刀剣認定書
コメント:戦国の需要に応じた、大段平姿の作柄が多い一派の脇差です。
型番:KA-753042銘文:(菊紋)丹波守吉道時代:江戸時代刃長:51.8cm 反り:1.2cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:初代吉道は簾刃を創案したことで知られ、本作は三代吉道です。
型番:KA-753041銘文:無銘時代:南北朝~室町初期頃刃長:44.4cm 反り:0.8cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:薙刀直しにした菖蒲造りの脇差です。
型番:KA-753011銘文:井上和泉守国貞裏銘:(菊紋) 寛文十二年八月日時代:江戸時代刃長:63.5cm 反り:1.5cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書・特別保存刀装具鑑定書
コメント:新刀最上作、真改に改名する直前の国貞銘の刀です。
型番:KA-751082銘文:政賢裏銘:平成四年九月日時代:現代刃長:20.8cm 反り:なし鑑定書:なし
コメント:刃中に金筋・二重刃の働きがあり、政賢刀匠の傑作と云える短刀です。
型番:KA-739023銘文:肥前國正廣時代:江戸時代末期刃長:66.05cm 反り:2.12cm鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
コメント:河内大掾正広の後代正広です。身幅広くガッシリとした体配の刀です。
型番:KA-739081銘文:無銘時代:江戸時代刃長:67.6cm 反り:1.4cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:大磨上げ無銘の刀で、人気の半太刀拵えが付いています。
型番:KA-752051銘文:八王子住重利作裏銘:平成十七年八月日時代:現代刃長:71.0cm 反り:1.1cm鑑定書:なし
コメント:元幅頗る広く、元先の幅差が少ない豪壮な姿に、刃中の働き豊富で見事な出来映えとなっています。
型番:KA-740121銘文:○○○正盛裏銘:明治三年二月日時代:明治刃長:20.7cm 反り:なし鑑定書:なし
コメント:鵜首造りの短刀で、薩摩拵えの鞘に見る特徴的な返し角が付いた合口拵え付きです。
銘文:肥後国住赤松太郎兼嗣作裏銘:丁卯年三月吉日時代:現代(昭和)刃長:71.7cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:清麿写しを得意とする、豪壮な兼嗣の刀です。
銘文:一心斎宗平裏銘:明治二年八月日時代:明治時代刃長:66.9cm 反り:1.2cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:幕末の戊辰戦争当時に作られた刀です。幕末の歴史に興味のある方にお薦めします。
銘文:無銘時代:室町後期刃長:36.5cm 反り:1.0cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:小柄・笄が付いた華やかな塗りの鞘は、飾り映えのする拵です。
銘文:武州吾野住小沢正寿作裏銘:昭和四十七年八月吉日時代:現代(昭和)刃長:77.2cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:正寿渾身の作で、二尺五寸を超える豪壮な現代刀の太刀です。
銘文:無銘時代:江戸時代末期刃長:70.6cm 反り:1.5cm鑑定書:特別貴重刀剣
コメント:樋を掻き通した大磨上げ無銘風の新々刀です。長さ、反り共に居合の稽古にも適しています。
銘文:國広時代:昭和刃長:65.8cm 反り:2.3cm鑑定書:なし
コメント:一作の金具で造られた打刀拵が付いています。
銘文:無銘時代:鎌倉時代末期刃長:74.6cm 反り:1.4cm第三十三回重要刀剣指定書付
コメント:本刀は、大磨上げながら刃長が二尺四寸六分あり、元に復せば恐らく三尺を超える大太刀であったと思われます。委託品につき値下げをしました。
銘文:越後國住貞晃作之裏銘:昭和五十六年十二月日時代:現代 昭和56年刃長:63.6cm 反り:1.3cm鑑定書:なし
コメント:大きく立鼓ととった天正拵の外装は観賞用に適します。また、中心に控え目釘孔を設けた特注品でもあります。
銘文:坂一貫齋繁綱作平成二十九年五月吉日時代:現代 平成刃長:71.0cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:定寸ある現代刀です。居合いの稽古用としてお勧めできます。
銘文:和州斑鳩住人源貞弘精鍛
昭和四十年仲春大和参府之時吉村氏之奨
好尾州住ハマサワ正周之造時代:昭和刃長:76.1cm 反り:1.8cm鑑定書:なし
コメント:二尺五寸の刀です。身幅広く、重ね厚い刀身は、重さは裸身で1,060gあります。腕力のある方は居合いにもよいです。
銘文:朱銘不明時代:江戸時代末期刃長:31.3cm 反り:0.3cm鑑定書:保存刀剣
コメント:鵜首造りの寸延び短刀です。登録証には正秀花押(朱銘)とありますが、現状では判読不明です。附属の短刀拵の頭・縁・鐺は四分一の一作です。
銘文:無銘時代:室町時代刃長:26.6cm 反り:0.0cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:冠落造りの姿をした短刀で、拵えには小柄と馬針が付いています。
銘文:肥前國佐賀住源吉房時代:江戸時代初期刃長:76.75cm 反り:2.0cm鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:初代肥前忠吉の門人である初代吉房の長寸の刀です。
銘文:兼國時代:室町時代刃長:22.1cm 反り:なし鑑定書:保存刀剣鑑定書
コメント:鉄金具が一作の良い短刀拵えが付いています。
銘文:無銘時代:江戸時代刃長:70.4cm 反り:1.9cm鑑定書なし
コメント:反りがやや深く、万人に好まれる姿をした傍系肥前と思われる刀です。
銘文:無銘時代:近代刃長:77.9cm 反り:2.4cm鑑定書なし
コメント:刃長2尺5寸7分に樋を掻いた刀身は、居合用に向いています。
銘文:無銘時代:江戸時代初期刃長:72.5cm 反り:1.5cm保存刀剣保鑑定書
コメント:刀身には誉れ傷のある勝者の証。拵えの金具も見処があります。
銘文:氏房時代:江戸時代初期刃長:40.4cm 反り:0.6cm保存刀剣鑑定書付
コメント:重ねの厚い大振りな平脇差です。
銘文:無銘時代:南北朝時代刃長:60.9cm 反り:1.5cm特別保存鑑定書付
コメント:大名家伝来の大磨上げ無銘で、備前長船の小反りと極められた刀です。
銘文:宇多国房時代:室町時代初期頃刃長:68.5cm 反り:1.8cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:宇多派は、鎌倉時代末期に大和国より越中国に移住し一派を興した刀工群。国房は宇多派を代表する刀工です。
銘文:無銘(極め銘)時代:江戸時代前期刃長:47.2cm 反り:1.2cm保存刀剣鑑定書付
コメント:身幅・重ね・鋒が一般的な刀よりも大きく豪壮です。迫力のある脇差をお探しの方にお薦めします。
銘文:無銘時代:室町時代後期刃長:69.2cm 反り:2.0cm鑑定倶楽部鑑定書付
コメント:上級者の居合用としても良いですが、打刀拵は波濤図の金具で揃い立派なものです。拵えが好きな方にお薦めします。
銘文:武州住安家時代:江戸時代前期刃長:72.9cm 反り:1.1cm保存刀剣鑑定書付
コメント:武蔵太郎安貞の門人です。華美な処が無く実戦本位に作られた下原刀です。
銘文:因州住兼次作時代:江戸時代後期刃長:70.5cm 反り:1.0cm保存刀剣鑑定書付
コメント:一般的な新々刀に見る地鉄は無地風となりますが、この兼次が鍛えた地鉄は板目に杢が交じる肌で、とても上手な刀工です。
銘文:和泉守来金道時代:江戸時代前期刃長:51.4cm 反り:0.9cm保存刀剣鑑定書付
コメント:刃紋の大互の目乱れの華麗さは、豪壮で寛文新刀姿をした脇差を一際引き立たせています。
銘文:信濃守源信吉裏銘:於洛陽以南蛮鉄造之時代:江戸時代前期刃長:65.0cm 反り:1.4cm保存刀剣鑑定書付
コメント:南蛮鉄を使った刀で、附属には金具が一作で揃った拵えが付いています。
銘文:松江藩藤原長信裏銘:明治三年八月日時代:江戸時代末期刃長:63.6cm 反り:1.0cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:時代に即したやや寸の短い刀ですが、出来は流石新々刀上作と云われるだけあって見事な丁子の刃を焼いています。
銘文:肥前國河内守藤原正廣時代:江戸時代前期刃長:71.1cm 反り:2.0cm保存刀剣鑑定書付
コメント:姿が美しい肥前刀です。互の目乱れの刃紋は傍系肥前の典型作を現しており、本間薫山博士の鞘書があります。
銘文:国安時代:江戸時代後期刃長:71.6cm 反り:1.2cm保存刀剣鑑定書付
コメント:国安得意の相州伝を現した名刀です。ザングリとした地鉄に沸出来の湾れを焼き、火焔風に尖った帽子は覇気のあるものとなっています。
銘文:無銘時代:室町時代末期刃長:69.4cm 反り:1.8cm藤代鑑定書付
コメント:本刀は、居合刀として外装を誂えたもので、革巻きの柄で、鐺の付いた金梨子地塗りの鞘の状態は特に良いものです。
銘文:無銘時代:室町時代刃長:64.4cm 反り:1.9cm鑑定書:特別貴重刀剣認定書
コメント:菖蒲造りの古刀が入った美しい姿の98式軍刀拵えで、綺麗な外装です。
銘文:無銘時代:室町時代刃長:71.2cm 反り:1.4cm鑑定書なし 未審査
コメント:刀は大磨上げ無銘の古刀です。室町時代の大和物であるとみられます。
銘文:無銘時代:室町時代初期頃刃長:72.0cm 反り:0.8cm鑑定書なし 未審査
コメント:刀は大磨上げ無銘で、元に復せば二尺八寸以上はあったものと中心の孔から推せられます。
銘文:南都之住金房裏銘:天正十一年二月日時代:室町時代末期刃長:38.1cm 反り:1.2cm未審査
コメント:身幅の広い平造の脇差です。金房一派は実用刀として知られますが、本刀は同派中特に出来が優れています。
銘文:相州住(以下切れ)時代:室町時代中期刃長:37.3cm 反り:0.5cm保存刀剣鑑定書付
コメント:平造で表裏に刀身彫りがあり、皆焼の焼刃は相州物です。唐獅子と牡丹の金具が綺麗な拵えがついています。
銘文:平安城吉房時代:室町時代中期刃長:24.6cm 反り:0.1cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:刀身には彫物があり、指表には剣巻竜、指裏には多賀大明神の神号が施された室町時代で年代は文明(1469)ころの短刀です。
銘文:金房隼人丞正真作時代:室町時代中期刃長:30.7cm 反り:0.6cm保存刀剣鑑定書付
コメント:室町時代の平造の寸延び短刀です。拵えが付いていますので居合いをされる方の前差しにもお薦めです。
銘文:二王清貞作時代:室町時代中期刃長:51.3cm 反り:1.4cm保存刀剣鑑定書付
コメント:拵えが付いた脇差です。長さも十分ありますので初心者の方にもお薦めします。
銘文:無銘時代:室町時代後期刃長:65.8cm 反り:1.7cm保存刀剣鑑定書付
コメント:刀身の寸はやや詰まりますが、比較的状態のよい時代の拵えは、金具は渋く趣があります。初心者の方にお薦めします。
銘文:備州長船祐定裏銘:永正二年八月日時代:室町時代後期刃長:63.7cm 反り:1.9cm保存刀剣鑑定書付
コメント:末古刀で名刀の多い永正年紀の祐定です。在銘金具の素晴らしい半太刀拵が付いています。
銘文:不動明王裏銘:摩利支尊天(切付銘)時代:室町時代後期刃長:66.4cm 反り:2.1cm保存刀剣鑑定書付
コメント:末古刀で名刀の孫六兼元同人、父とも弟とも云われる兼元に極めて近い刀工で、作品は少なく貴重です。
銘文:濃州兼氏時代:室町時代後期刃長:75.4cm 反り:2.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:この時期に兼氏は同銘数工いますが、この兼氏は大和色が強くでており、赤坂へ移住した直江兼氏の後代のように思われます。
銘文:備州長船勝光裏銘:永正三年二月日時代:室町時代後期刃長:58.9cm 反り:2.2cm保存刀剣鑑定書付
コメント:永正年紀の作で地鉄がとても美しくよく鍛えてあり、良い出来となっております。付属の半太刀拵えも金具は銀の一作で状態は良好です。
銘文:武蔵大掾是一時代:江戸時代前期刃長:48.5cm 反り:0.99cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:二代是一の作で、荒目の刃沸が厚くき、地刃に渡って金筋・沸筋が鍛えの筋目に沿って夥しく掛かるなど相州伝を現しています。
銘文:貞次時代:江戸時代刃長:50.7cm 反り:1.3cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:本刀には特に立派な拵えが付いています。縁には一柳友善(花押)と在銘です。
銘文:(菊紋)伊賀守藤原金道時代:江戸時代前期刃長:47.3cm 反り:0.1cm保存刀剣鑑定書付
コメント:二代の伊賀守金道です。作品は三品丹波守吉道の簾刃の片鱗を伺わせる出来です。
銘文:陸奥大掾三善長道時代:江戸時代前期刃長:52.7cm 反り:1.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:刀身には彫物があり、大きく豪壮な脇差です。大変美しい鮫皮鞘拵が付いています。
銘文:上総介兼重時代:江戸時代前期刃長:50.0cm 反り:0.6cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:兼重は江戸時代寛文期を代表する江戸の刀工の一人で、長曽祢乕徹に化けると云われる名工です。
銘文:豊後住藤原行光時代:江戸時代前期刃長:64.2cm 反り:0.91cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:豊後刀大小一腰の内の大刀です。小刀は藤原行長の脇差です。
銘文:豊州高田住藤原行長時代:江戸時代前期刃長:53.6cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:豊後刀大小一腰の内の小刀です。大刀は藤原行光の刀です。
銘文:摂津守源正友入道裏銘:武州於江戸作時代:江戸時代前期刃長:49.8cm 反り:1.3cm鑑定書無し、未審査
コメント:関の孫六を狙ったものか、三本杉風の刃紋を焼いています。初心者の方にお薦めします。
銘文:摂津守源忠行時代:江戸時代前期刃長:64.2cm 反り:0.91cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:初代摂津守忠行は一竿子忠綱の弟で、忠綱の協力者となり作品は少ないようです。また、忠行は摂津守を冠し数代続いています。
銘文:摂津守源忠行時代:江戸時代前期刃長:56.0cm 反り:1.5cm鑑定書無し
コメント:二代摂津守忠行の大振りな脇差です。拵えが付いており、小柄も付属している処がいいですね。初心者にお勧めします。
銘文:包次時代:江戸時代前期刃長:53.3cm 反り:1.8cm保存刀剣鑑定書付
コメント:文殊系は大和より摂津に移住した刀工が多く、包次もその一人で左陸奥包保の門人です。
銘文:信国源吉次時代:江戸時代前期刃長:53.2cm 反り:1.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:吉次な兄の吉政に代わり信国正系十三代目となりますが、本作は銘振りよりその初期作と思われます。
銘文:河内守(以下切れ)時代:江戸時代前期刃長:51.8cm 反り:1.0cm鑑定書無し
コメント:康永の典型的な互の目乱れを現した傑作です。恐らく二尺近い大脇差を磨上げたものでしょうが、磨上げが惜しまれます。
銘文:上総守源光重時代:江戸時代前期刃長:50.9cm 反り:1.9cm保存刀剣鑑定書付
コメント:この脇差は反りの深い造込みで、小太刀を思わせる優美な姿形しております。重ねの厚い頑丈な造りは本工の持ち味です。
銘文:藤原氏広時代:江戸時代前期刃長:39.0cm 反り:0.7cm保存刀剣鑑定書付
コメント:段平風の平脇差です。状態の良い拵えも付いております。初心者の方にお薦めです。
銘文:石見大掾藤原国助時代:江戸時代前期刃長:37.2cm 反り:0.8cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:石見大掾国助は初代河内守国助の弟にして良き協力者であった事と思われ、石見大掾自身の作品は少なく貴重なものとなっています。
銘文:出羽大掾藤(以下切れ)時代:江戸時代前期刃長:50.0cm 反り:0.7cm甲種特別貴重刀剣認定書付
コメント:出羽大掾国路の磨上げ銘の脇差です。中心尻が切りではなく栗尻に加工してある処は名家からの出を感じさせます。
銘文:筑前住源信国吉包時代:江戸時代前期刃長:69.5cm 反り:1.4cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:信国吉包は信国正系十四代目で、本作は吉包の作刀中では最高傑作の内に数えられる程の名刀です。
銘文:信濃大掾藤原忠国時代:江戸時代初期刃長:70.9cm 反り:1.3cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:本忠国刀は出羽大掾国路の高弟の一人であることに揺るぎない作品で、国路を見るかの如くであります。
銘文:無銘時代:江戸時代前期刃長:71.2cm 反り:1.6cm保存刀剣鑑定書付
コメント:無銘ですが、本刀の刃紋は砂流しの働きが激しく見る人を圧倒させるものがあります。また珍しい薩摩拵も付いています。
銘文:無銘時代:江戸時代末期頃刃長:76.6cm 反り:1.8cm鑑定書:特別貴重刀剣認定書
コメント:長寸で身幅広く、重ね頗る厚く重量は裸身で1,090gもある豪壮な刀です。
銘文:相州鎌倉住立花圀秀鍛之裏銘:安政六己未歳八月吉日時代:江戸時代末期刃長:59.0cm 反り:1.4cm藤代鑑定書付
コメント:知る人ぞ知る、坂本龍馬の愛刀を鍛えた「国秀」の作です。相州正宗の弟子、則重を範とした作品です。
銘文:無銘時代:江戸時代刃長:56.7cm 反り:1.6cm保存刀剣鑑定書付
コメント:津田助直と寒山先生の鞘書きがありますが、直江助政と極められています。無銘ながら刃長は一尺八寸以上ある大脇差です。
銘文:肥前国忠吉時代:江戸時代刃長:46.6cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:肥前忠吉の後代と見られる脇差です。附属の打刀には鞘に革覆い袋が付いた珍しいものです。
銘文:尾崎源五右衛門助隆裏銘:寛政元年八月日時代:江戸時代後期刃長:48.4cm 反り:1.2cm保存刀剣鑑定書付
コメント:津田助広の濤瀾刃を写した脇差です。時代の鮫革巻鞘拵が美しく飾り映えがします。
銘文:阿州海部住氏吉時代:江戸時代後期刃長:22.0cm 反り:0.cm刀苑社認定書付
コメント:この短刀は鎧通しです。細身で重ねが厚くすすどしい感じがしますが、刃の出来は上々の出来となっています。
銘文:無銘時代:江戸時代後期刃長:72.5cm 反り:1.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:身幅はやや狭いが重ねが頗る厚い造込み、備前伝の刃を焼いた剛刀です。
銘文:真龍子永弘裏銘:元治二年五月日時代:江戸時代末期刃長:28.7cm 反り:0.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:永弘の作品は小板目の詰んだ地鉄に匂口の締まった丁子を焼いた備前風と、板目肌に地景の入った出来との二様があり、本作は後者となります。
銘文:松村昌直裏銘:寛政五年八月時代:江戸時代後期刃長:48.9cm 反り:0.8cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:直刃の作であるが、刃には湯走りかかり、表裏共中ほどに簾刃状に焼き重なる処を見せるなど覇気のある作域を示しています。
銘文:東播住源利行作時代:江戸時代末期刃長:72.1cm 反り:1.4cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:打刀拵付の刀です。拵えにはガタはなくシッカリしていますので居合刀としてもよろしいです。
銘文:加州金澤住藤原正國裏銘:慶応元丑年八月吉日作之時代:江戸時代末期刃長:69.6cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:この刀の刃紋は特徴的で、室町時代という戦国期にまま見られます。この幕末の激動の時代にも相通ずる処があるのでしょう。
銘文:仙台住一友斎藤原貞光作之時代:江戸時代末期刃長:71.3cm 反り:1.06cm保存刀剣鑑定書付
コメント:貞光は仙台の郷土刀です。水戸烈公の抱工である一流斎貞俊に近い存在の刀工で、自身後に一流斎と号しています。
銘文:奥州御所住吉光裏銘:昭和五十四年十一月日時代:現代刃長:75.8cm 反り:2.2cm鑑定書なし 未審査
コメント:ズシリと重たい豪壮な現代刀です。
銘文:予州西条住徹心入道貞重作裏銘:昭和壬子歳二月吉日時代:昭和四十七年刃長:75.0cm 反り:2.0cm鑑定書なし
コメント:貞重は、人間国宝高橋貞次刀匠に師事、西条市の無形文化財に指定される。
銘文:ミノ牧田住小谷包義作時代:現代(昭和時代)刃長:63.9cm 反り:1.6cm
コメント:聖代刀匠位列は貴品の列で最上大業物の刀です。刃紋の三本杉は明るく冴えており、拵えと共に鑑賞用にも適した刀で初心者にお勧めです。
銘文:肥後国住赤松太郎兼裕作裏銘:壬午年十月吉日時代:現代 平成十四年刃長:74.0cm 反り:1.8cm
コメント:打刀拵が付き、刃長は二尺四寸四分あり居合用として充分な刀です。また、状態も良く兼裕刀匠が得意とする覇気のある出来です。
銘文:新井一貫斎政善作裏銘:昭和五十六年七月日時代:現代 昭和五十六年刃長:74.0cm 反り:1.8cm鑑定書無し
コメント:拵付で長さが二尺四寸四分あり居合刀としても最適寸法であり、また相州伝を現した刀は観賞用としてもよいです。
銘文:濃州関住藤原兼房兼氏作裏銘:昭和壬戌年吉日時代:現代 昭和五十七年刃長:71.4cm 反り:1.8cm鑑定書無し
コメント:兼房・兼氏の合作刀です。手持ちがよくバランスのとれた刀で居合刀として申し分のない出来です。
銘文:和州斑鳩住源貞弘造之裏銘:昭和庚戌年五月日時代:現代 昭和四十五年刃長:71.3cm 反り:2.2cm鑑定書無し
コメント:上研磨済みの刀です。表裏に刃寄り・鎬寄りに映りが立ち、匂幅の広い豪壮な姿形をしています。
銘文:正寿作裏銘:昭和五十二年八月日時代:現代 昭和五十二年刃長:35.2cm 反り:0.5cm鑑定書無し
コメント:正寿刀匠の円熟期の作で相州伝を狙った寸延び短刀であり、センスが良く出来は大変よろしいです。