商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-721102
中心尻は浅い入山形、鑢は筋違。
特徴:助隆は、生国は播磨で、大坂に出て黒田鷹諶の門人となります。作品は津田助広の濤瀾刃を写しており、新々刀期で濤瀾乱れを焼く諸工の中でも、大きくうねる荒波の形状を現すのが助隆で、評価の高い刀工です。本作も濤瀾乱れを焼いており、焼刃は沸が厚く付き砂流しかかり、地には黒く沸がこぼれ厚く地沸が付きます。
また、附属の時代拵えはよい状態を保ち、鮫革巻鞘がとても綺麗で飾り映えがします。近年ではこの様な良い時代の拵えは少なく貴重となっています。縁には「彦根住宗典製」とあり、鍔は「干英子 包教製」と在銘です。包教は野村包教と云い、藻柄子宗典一派の有力な工人です。
刀身データ
銘文:尾崎源五右衛門助隆寛政元年八月日
在庫なし
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注番:KA-721102
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