商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-128032
中心尻は深い刃上がり栗尻、鑢目は筋違。
特徴:和泉守来金道は山城(京都府)の刀工です。初代来金道は関の兼道子の四兄弟の次男で伊賀守金道の弟です。永禄年中に父子共に上京し西の洞院夷川に住したと云われます。本作は三代来金道で和泉守を受領しており、作刀は慶安から天和にかけて活躍しています。
本作は、身幅頗る広く重ね厚く豪壮な脇差ですが、元先の幅差が開き反りの浅い姿は寛文新刀の体配を現しています。地鉄は小板目が詰み、鎬は柾となります。刃紋は互の目乱れで、元を直ぐに焼出し焼幅低く、上に行くに従い刃幅を広げ、横手下では焼幅を低くして帽子は直ぐに丸く返り、先掃き掛けます。本作は身幅が広くズシリと重たく豪壮な姿をしており、圧倒的な迫力で存在感のある脇差です。
刀身データ
銘文:(菊紋)和泉守来金道
在庫なし
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注番:KA-128032
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