商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-8041
中心は大磨上げ、先は浅い栗尻、
大慶直胤は武蔵の刀工です。
直胤は荘司箕兵衛と云い、安永七年出羽国山形の産で、同郷の先輩である水心子正秀の門人となる。相州伝、備前伝、大和伝等を器用にこなす新々刀期の第一人者です。
本刀は、身幅はやや細く、重ねが頗る厚く頑丈そのものの造り込みです。地鉄は板目肌に彼独特の渦巻き風の肌を交え地景が現れます。刃紋は丁子・角がかった互の目・尖り刃など交じり、備前伝を表した作です。同工の備前伝には身幅広く鋒の延びたもの、また地鉄は小板目が詰んで無地風になり映りが立つものが一般的ですが、本作のように身幅がやや細く、鍛えは板目が目立ち地景が入る肌合いとなり、映りの立たない作は、同工作中他にも見ることがあります。
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-8041
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