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脇差:出羽大掾国路

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商品説明

刀剣番号:KB-6091
中心は磨上げ先は栗尻、鑢目は筋違。

初代出羽大掾国路は、はじめ伊賀守金道の門人であって、のち堀川国広の門人になると伝えられ、国広門下を代表する名工です。。出羽大掾銘は慶長二十年にはじめて切っているので、出羽大掾の受領は慶長十九年から二十年の間であろうと云われています。国路の作域は広く焼刃は本作のように出入りの激しい華やかな作が多く技量の高い刀工です。
本脇差は、身幅広く、重ねは尋常、反りが浅く頑丈な姿形をしています。地鉄は板目がよく錬れ杢・流れ肌が交ります。、刃紋は出入りが激しい互の目に尖り刃交じり、湯走り・飛焼を交え、砂流しかかり、刃縁は小沸よくつき匂口明るくよく出来ています。帽子は表は直ぐ調で小丸に返り、裏は浅く三つに湾れて小丸に返り、先掃きかけごころとなります。中心は磨上で中心尻は栗尻となり、通常の場合磨上げると中心尻は切りとるものが多く、この国路は脇差ながら中心尻を栗尻に仕立て直しており手の込んだ仕事をしています。これは大切に扱われていた証拠で名家の伝来を窺わせる脇差です。

刀身データ

銘文:奥出羽大掾藤(以下切れ)

  • 時代:江戸時代前期 寛永頃
  •  :山城(京都府)
  • 地鉄:板目に杢交じり流れ心あり
  • 刃紋:出入りの激しい互の目に尖り刃
  • 中心:磨上げ、目釘孔三個
  • 登録:昭和四十七年 山形県
  • 鑑定書:甲種特別貴重刀剣認定書
  • 長さ:50.0cm
  • 反り:0.7cm
  • 元幅:3.12cm
  • 元重ね:0.7cm
  • 先幅:2.63cm
  • 先重ね:0.57cm
※法量には若干誤差がある場合があります
  • 附属:ハバキ、白鞘、鑑定書、登録証

在庫なし

詳細画像

出羽大掾国路の鑑定書 白鞘 出羽大掾国路の脇差・1全身画像 出羽大掾国路の脇差・2差表先 出羽大掾国路の脇差・3差表 出羽大掾国路の脇差・4差表 出羽大掾国路の脇差・5差表中心 出羽大掾国路の脇差・6差裏先 出羽大掾国路の脇差・7差裏 出羽大掾国路の脇差・8差裏 出羽大掾国路の脇差・9差裏中心

注文方法

購入方法についての詳細は、こちらの購入についてをご覧ください。

注番:KB-6091

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