商品説明
刀剣番号:KA-720501
中心尻は浅い栗尻、鑢は筋違。
大和守吉道は摂津国(大阪府)の刀工で新刀上作として有名です。大和守吉道は初代大坂丹波守吉道の次男で、二代河内守国助・多々良長幸とともに関西の丁子乱の三名人と称されています。本作は吉道の本領である重ね厚いガッシリした造込みです。刃紋は匂出来の丁子ではなく互の目乱れを焼き丹波系の沸出来となります。
中心仕立ても丁寧であり出来の良さにも関わらず無銘であることが不思議な脇差ですが、恐らくこれは特別注文で造った際に陰となったもので、出来が良いにも関わらず銘を入れず今に伝わっているものと思われます。
ですから、この脇差は非常に大きく頼りがいのあるもので、一度手にするとズシリとする重さ・姿形の迫力に感じ入り、きっと何時までも傍らに置いておきたくなることでしょう。迫力のある刀が好きな方にお薦めします。
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-720501
ありがとう御座いました。