商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-740121
特徴:登録証では正盛とされている、鵜首造りの新々刀の短刀です。登録証では、銘文中の3文字が不明となっています。中心を見ると銘文の上に目釘穴があることや、錆がかかっていることもあり銘の判読は容易ではありません。しかし、中心をよく観察し想像力を逞しくして観ると「熊州住正盈」のようにも観えます。正盈は肥後国で幕末に活躍した高田系の刀工です。余裕のある方は日本美術刀剣保存協会の保存刀剣審査に出してもよいと思います。勿論、このままでも登録証の問題はありません。付属の合口拵えは一作の金具であり、華やかな塗りの鞘にある返し角は、薩摩拵えに見る独特な形をした返し角となっています。この綺麗な合口拵えには一作の割笄は付いていますが、小柄は欠品しています。
刀身データ
銘文:○○○正盛明治三年二月日
在庫なし
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注番:KA-740121
終了