商品説明
刀剣番号:KA-737071
中心は磨上げ在銘、白鞘入り
特徴:宇多派は、鎌倉時代末期の文保(1317)頃、大和国宇陀郡より越中国へ移住し一派を興した刀工群です。一派の中でも国房は代表格といえる刀工です。
宇多派の鍛えは板目が肌立って鉄色が北国物の特色と云える黒味を帯びるものが多く見られれますが、その中にあって国房の鍛えは比較的詰み心となって明るく冴えるものが多いです。
また、本作も鍛えに柾が現れる処は、宇多派の出自が大和であることを示しており、国房の典型的な出来となっています。
宇多一派は室町時代末期頃まで続いていますが、鎌倉期から南北朝期のものを古宇多と汎称しています。
本作は、時代を室町時代の康正(1455)頃と鑑定され、室町時代初期になります。
刀身の研磨状態は頗る良好です。
刀身データ
銘文:宇多国房
在庫なし
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注番:KA-737071
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