商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-721202
中心尻は入山形、鑢目は切りです。
平安城吉房は平安城長吉一派で室町時代文明頃の刀工です。この派は刀身彫刻を得意とし、剣巻竜の彫物のあるものを多く見ます。この吉房の短刀も指表は剣巻竜、指裏は多賀大明神の神号の彫物があり上手です。本作は平造に三ツ棟で反り僅かの姿形に、小板目肌に杢目が交じりよく詰んで刃縁は流れ肌が交じる地鉄は特に美しく、刃紋は直ぐの焼出しを見せ、互の目乱れの焼刃は沸がよくつき砂流しは盛んに掛かり、刃中には盛んに刃肌が現れており、帽子は乱れ込み火焔風にとがり心に小丸に返り、覇気があり優れた出来を示します。
刀身データ
銘文:平安城吉房
在庫なし
購入方法についての詳細は、こちらの購入についてをご覧ください。
注番:KA-721202
ありがとう御座いました。