商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-754071
特徴:本脇差は、未審査のために鑑定書はありませんが、室町時代に美濃国の関から山城国の鞍馬に移住した鞍馬関と思われます。また、濃密、濃厚な刀身彫りを見ることでも知られる刀工一派です。本作も表裏に刀身彫りがあり、彫り物は、神号・梵字・三鈷柄剣・独鈷剣を連ねた重ね彫りが見事です。また、付属の拵えは海尽しの意匠で、頭はタコ、目貫はエビ、縁は鯛、栗方や鍔・小柄も魚類の彫りで統一されており、赤珊瑚の散らし塗りの鞘は一段と華麗さを際立たせています。また、鯛彫りのある小柄は山本良次の在銘。鯛彫りのある縁は濱野直寛の在銘です。
刀身データ
銘文:無銘裏銘:
在庫あり
購入方法についての詳細は、こちらの購入についてをご覧ください。
品名:伝鞍馬関
注番:KA-754071
価格:650,000円