商品説明（委託品）
刀剣番号：KA-331601
サーベル拵え付
特徴：寿命と云う刀工は古く鎌倉時代から新々刀期まで続きます。古いものは無銘となっており、有名な処では十五代将軍徳川慶喜の指料に金梨子地葵紋散鞘拵に入っている金象嵌銘の寿命があります。
時代は下がって、新刀期の美濃に於いては寿命の作品は多くあります。銘は二字銘もあり、他に常陸守・上野守・丹後守・河内守・美濃守など受領刀工がいます。本作は上野守寿命の刀です。
本刀の体配は細身ですが元々の健全な姿を保っており、よく詰んだ綺麗な地鉄に互の目乱れを焼いた刃は明るく上手です。
また、この刀には大変状態の良い両手握りのサーベル軍刀拵がついております。柄の背金には家紋を据え、一面桜花の彫刻が豪華に施されおり将官の持ち物であると思われます。滅多に出ない上物です。
刀身データ
銘文：上野守藤原寿命
在庫なし
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注番：KA-331601
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