商品説明
刀剣番号:KA-358041
附九四式軍刀拵
特徴:九四式の軍刀拵えに入った末備前の刀です。
身幅広く、元先の幅差がさほど開かず重ねが厚く、鋒が延びた末備前の姿をした刀身です。
清光は祐定に比して長寸で二尺四五寸のものがあり、本刀も元に元に復せば二尺五寸を超える長寸の刀です。
地鉄は板目鍛えに映りが立ち、刃紋は中直刃に小乱れ交じり、足・葉がよく働くなど、五郎左衛門尉もしくは孫右衛門尉に見られる清光の典型とも云える作風を示しています。
拵えは初期の物で佩環は一つですが九四式であったと思われ、総体に健全さを保っています。鍔は透かし、鉄鞘は錆び・凹み無く、刀身の収まりもよくガタつきがありません。
また、当時の吊革が附属しているのも珍しく貴重です。
刀身データ
銘文:備前国長船(以下切)
在庫なし
購入にあたっては、こちらの購入についてをご一読ください。
注番:KA-358041
ありがとう御座いました。