商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-347011
附サーベル拵
特徴:警察サーベル拵えに入った脇差です。この脇差は身幅広く、鋒が大きく延びた姿をしています。これは幕末頃の所謂新々刀の刀を磨上げたもので、鋒の大きさと先身幅から推察し、これを元に復せば身幅の広い豪壮な姿をした刀であったことが見てとれます。
刃紋は互の目乱れで、匂口が締まり心や帽子の出来口から、新々刀期の名工で知られる固山宗次の一門のように思えます。(小錆びと数カ所小さな刃こぼれ有り)
また、サーベル拵えは一般によく見る巡査用のものではなく、上級の警部が持つもので、背金に施された桜と旭日章は立派な物です。
鞘には薄錆びはありますが、数少なく貴重な警察サーベル拵えとしては全体的に保存状態は良好の部類に入るでしょう。
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-347011
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