商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-346112
「まごろく兼元」を彷彿させる佐官サーベル付
特徴:刀身は無銘の生ぶ中心に、地鉄は無地風で地斑調の肌合いが交じります。刃は互の目に尖り刃を交え、不完全な三本杉を処々に焼いており、金筋・砂流しがかかり、乱れの谷や足先が刃先にせまるなど、室町時代末関の名工「孫六兼元」を彷彿とさせます。
この孫六兼元に見る特徴をよく見せている本刀は、刀身が古研ぎのため肌がよく見えないことに加え、中心の形状から見て江戸時代の後代兼元であろうと見ましたが、鑑定に出してみると時代が上がるかも知れません。
附属の拵えは、佐・尉官略式刀緒が付いた佐官のサーベル軍刀拵えです。柄の背金は全体に濃密な彫刻が施され、その上に九曜紋が入れられており美しく、全体的にも綺麗な拵えです。(切羽一枚欠です)
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-346112
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