商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-346102
サーベル拵え付
特徴:刀工総覧には新刀の貞次を八人挙げています。本作は地鉄のやや黒味をおびた鍛えから北国物と見てとれ、越前辺りの刀工であると思われます。越前には下坂貞次が江戸時代初期に活躍しているので、恐らくその後代ではないかと思います。
本刀は刀身に鍛え傷があるものの、板目肌が肌立ちごころとなった鍛え肌の様子は、刀剣鑑賞する際の大きな見処となっており、刃文の鑑賞以上に充分に楽しめるものです。また、尉官用のサーベル拵えは、鞘に凹みなどなく、柄・鞘ともによい状態を保っている数少ない拵えです。
刀身データ
銘文:藤原貞次
在庫なし
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注番:KA-346102
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