商品説明
刀剣番号:KA-538122
特徴:波平と極められた刀です。波平は、平安時代末期から薩摩に始まり、南北朝末期までを古波平と呼び、室町時代は末波平と呼んでいます。更に、波平一門は新々刀期まで続き、銘には「行」または「安」の一字を通字としています。
本刀は、室町時代の作と思われます。刀身は丸止めの樋に添え樋があり、研ぎ疲れにより添え樋の消える部分がみられまが、刃長は二尺三寸四分あります。
外装は石目塗り鞘打刀拵となり、縁・頭・目貫ともに素赤で、特に縁が高いのが特徴です。また、柄巻きは柄糸を漆で塗り固めてあり、握りが安定しています。鍔は鉄鍔で、「英次」と銘があります。定寸の刀として居合用に向いています。
鑑定書に記載の刃長は二尺四寸三分ですが、これは二尺三寸四分の誤記です。
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-538122
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