商品説明
刀剣番号:KA-539082
特徴:兼則の初代は南北朝期頃の刀工で、一派は室町時代に栄えています。室町時代の末期頃になると関鍛冶は他国へ移住する者が多く現れ、この兼則もその例に漏れず、越後・越前等に移住しています。
本刀は、大磨上げ無銘の刀です。身幅が頗る広く豪壮な姿は時代的特徴をよく現し、刀身は太く掻いた棒樋は中心で角留風となり、また、中心には添え樋とも思われる樋の痕跡があります。時代的には新古境の安土桃山時代と云えます。
地鉄は板目に流れ肌を交えた鍛えで、刃紋は小互の目を基調とした刃を焼き、湯走り、砂流し掛かり小沸の付いた出来です。
この豪壮な姿をした刀は何処の猛将の持ち物であったか、その武勇を彷彿させる刀です。
刀身データ
銘文:無銘
在庫なし
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注番:KA-539082
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