商品説明(委託品)
銃砲番号:KF-7401
國友藤兵衛家では銘に「能当」と切り、これは能(よ)く当たるとの意であると云います。また九代目國友藤兵衛は一貫斎と号し、鉄砲鍛冶であり、発明家であって、日本で最初に実用空気銃や、反射望遠鏡を作った事で特に有名です。
この国友藤兵衛の銃は、馬上筒の姿をおしており、銃身は朽ち込んだ処は無く、鉄味もよく状態は良いと云えます。勿論尾栓も抜けますし、管打ち穴と銃口とも貫通しています。銃床は国友筒らしく杢目の綺麗な材料を使っており、また銃身受けの処には製作者の名であろうか、「矢部勝太夫弛也」(間違えていたらすみません)と墨書きがあります。さらに、本銃は鉄砲師による分解調整済みであり、銃身の尾栓のネジを抜くことができ、カラクリも動作しますので、撃つことが出来ますし、後の手入れも大丈夫です。写真には写っていませんがカルカ(さく杖)は付いています。
詳細データ
銘文:江州國友藤兵衛 能当
在庫なし
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注番:KF-7401
ありがとう御座いました。