商品説明
刀剣番号:KA-5091
打刀拵え付
白龍子永繁(田代太郎太)は、陸奥(宮城県)仙台藩伊達家の抱工、本郷国包系と並ぶ田代系の刀工であり、見竜子永茂(田代久右衛門)の子で、初代長俊(田代久右衛門)より十一代目となります。
この田代系は、仙台藩工初代長俊(田代久右衛門)より四代目摂津守永重の代にて断絶したため、その弟子が新たに伊達家の藩工に召し抱えられています。したがって白竜子永繁は初代長俊より統合の十一代目になり、田代家最後の刀工です。
本作は二尺一寸六分弱とやや寸が詰まった長さで、江戸時代末期の文久頃の作と見られます。反りの浅い姿に、鍛えは新々刀特有のよく詰んだ地鉄をしており、刃文は乱れ刃で、互の目に尖り刃が交じり、匂口締まり心に小沸がついて明るい出来となっています。
刀身データ
銘文:白龍子永繁
在庫なし
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注番:KA-5091
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