商品説明(委託品)
刀剣番号:KA-541622
脇差拵え付
特徴:寛政十一年作の綱広と云えば、十代目は寛政三年に没していますので、十一代目綱広にあたります。また、十一代綱広は水心子正秀の門人となっています。
本作は刃文が互の目で、頭の大きい互の目と小さい互の目が一対となって連れる焼刃構成をしている処など水心子正秀の大互の目乱れの刃文の影響を受けているように見えます。焼刃は沸が強く太い足が入ります。
また、附属の拵は右京拵と称し、上州高崎藩発祥の華美を廃した特徴的な造りです。また、右京拵は柄糸を巻かないので、手から滑らないように目貫を高くするなど工夫があります。目釘はネジ式です。
刀身データ
銘文:相模国綱広寛政庚申秋/応入澤守人需作之
在庫なし
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注番:KA-541622
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