【筑前国】福岡県
銘文:源盛次時代:江戸時代末期頃刃長:66.9cm 反り:1.0cm鑑定書無し
コメント:金剛兵衛後代の盛次で、元重ねが8mmある頑丈な体配で、菊水刃を焼いた珍しい刃文をしております。
銘文:信国源吉次時代:江戸時代前期刃長:53.2cm 反り:1.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:吉次な兄の吉政に代わり信国正系十三代目となりますが、本作は銘振りよりその初期作と思われます。
銘文:筑前住源信国吉包時代:江戸時代前期刃長:69.5cm 反り:1.4cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:信国吉包は信国正系十四代目で、本作は吉包の作刀中では最高傑作の内に数えられる程の名刀です。
【豊後国】大分県
銘文:無銘時代:江戸時代初期刃長:66.5cm 反り:1.2cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:刃長がやや短いですが拵も付いているので、身長の低い方の居合用として適しています。
銘文:豊後住藤原行光時代:江戸時代前期刃長:64.2cm 反り:0.91cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:豊後刀大小一腰の内の大刀です。小刀は藤原行長の脇差です。
銘文:豊州高田住藤原行長時代:江戸時代前期刃長:53.6cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:豊後刀大小一腰の内の小刀です。大刀は藤原行光の刀です。
【肥前国】佐賀県・長崎県
銘文:肥前国忠吉時代:江戸時代刃長:46.6cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:肥前忠吉の後代と見られる脇差です。附属の打刀には鞘に革覆い袋が付いた珍しいものです。
【肥後国】熊本県
銘文:肥後国住赤松太郎兼裕作裏銘:壬午年十月吉日時代:現代 平成十四年刃長:74.0cm 反り:1.8cm
コメント:打刀拵が付き、刃長は二尺四寸四分あり居合用として充分な刀です。また、状態も良く兼裕刀匠が得意とする覇気のある出来です。
銘文:松村昌直裏銘:寛政五年八月時代:江戸時代後期刃長:48.9cm 反り:0.8cm日本刀剣保存会鑑定書付
コメント:直刃の作であるが、刃には湯走りかかり、表裏共中ほどに簾刃状に焼き重なる処を見せるなど覇気のある作域を示しています。
【薩摩国】鹿児島県
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