【伊勢国】
銘文:石見大掾藤原国助時代:江戸時代前期刃長:37.2cm 反り:0.8cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:石見大掾国助は初代河内守国助の弟にして良き協力者であった事と思われ、石見大掾自身の作品は少なく貴重なものとなっています。
【尾張国】
銘文:藤原氏広時代:江戸時代前期刃長:39.0cm 反り:0.7cm保存刀剣鑑定書付
コメント:段平風の平脇差です。状態の良い拵えも付いております。初心者の方にお薦めです。
【相模国】
銘文:相州鎌倉住立花圀秀鍛之裏銘:安政六己未歳八月吉日時代:江戸時代末期刃長:59.0cm 反り:1.4cm藤代鑑定書付
コメント:知る人ぞ知る、坂本龍馬の愛刀を鍛えた「国秀」の作です。相州正宗の弟子、則重を範とした作品です。
銘文:相模国綱広裏銘:寛政庚申秋 応入澤守人需作之時代:江戸時代刃長:43.8cm 反り:1.0cm特別貴重刀剣認定書付
コメント:応需名のある相州綱広の脇差で、右京拵えが付いています。
銘文:相州住(以下切れ)時代:室町時代中期刃長:37.3cm 反り:0.5cm保存刀剣鑑定書付
コメント:平造で表裏に刀身彫りがあり、皆焼の焼刃は相州物です。唐獅子と牡丹の金具が綺麗な拵えがついています。
銘文:相州住広重時代:江戸時代初期刃長:31.3cm 反り:0.3cm鑑定書無し
コメント:相州住広重とは珍しい銘です。武州下原広重と関係があるのでしょうか、研究してみては如何でしょうか。
【武蔵国】東京都・神奈川県・埼玉県
銘文:武蔵大掾是一時代:江戸時代前期刃長:48.5cm 反り:0.99cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:二代是一の作で、荒目の刃沸が厚くき、地刃に渡って金筋・沸筋が鍛えの筋目に沿って夥しく掛かるなど相州伝を現しています。
銘文:上総介兼重時代:江戸時代前期刃長:50.0cm 反り:0.6cm特別保存刀剣鑑定書付
コメント:兼重は江戸時代寛文期を代表する江戸の刀工の一人で、長曽祢乕徹に化けると云われる名工です。
銘文:無銘時代:江戸時代後期刃長:72.5cm 反り:1.3cm保存刀剣鑑定書付
コメント:身幅はやや狭いが重ねが頗る厚い造込み、備前伝の刃を焼いた剛刀です。
銘文:武州住下原広重時代:江戸時代前期刃長:50.0cm 反り:1.5cm鑑定書無し
コメント:下原刀は東京都の郷土刀です。尖り刃が連れた珍しい刃紋を焼いて、出来もよいです。
銘文:武州下原住広重時代:江戸時代刃長:63.1cm 反り:0.6cm鑑定書無し
コメント:重ねが頗る厚く反りが浅く堅牢な造りをした江戸中期頃の刀です。
【上総国】千葉県
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【下総国】千葉県・茨城県
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【常陸国】茨城県
銘文:無銘時代:江戸時代刃長:56.7cm 反り:1.6cm保存刀剣鑑定書付
コメント:津田助直と寒山先生の鞘書きがありますが、直江助政と極められています。無銘ながら刃長は一尺八寸以上ある大脇差です。