日本刀展で地域振興に一役かいます。
日本刀展示会ポスター
平成29年5月7日に「多摩の名刀展」と題して地域の日本刀展示会が行われます。
主催は昭和の森芸術文化振興会である。
この会は昭和飛行機工業株式会社の出資により設立したもので、地域振興を目的とし平成18年より始まったと聞きます。
絵画展や音楽際などを催し、地域の文化振興に力を入れているようです。
今回の日本刀展もその一環として行われるもので、会場は東京昭島市のフォレスト・イン昭和館で開催され、入場は無料です。
会場となるフォレスト・イン昭和館は、宿泊施設やレストラン、結婚式場なども含まれる施設で若い女性にも親しみやすい処ではないかと思います。
開催日の5月7日はゴールデンウィーク最終日であり、連休中の行楽も終え自宅に居る方も多いのではないでしょうか。ちょっと出掛けてみては如何ですか。
会場までは、JR青梅線の昭島駅北口より徒歩で7分、また、昭島駅北口よりシャトルバスも運行しています。
開催に当たっては日本美術刀剣保存協会東京多摩支部や、奥多摩美術刀剣保存会が後援となり、多摩地域の各会員所蔵の刀剣を展示に協力してもらうことや、また、会場の設営など全面的にバックアップをします。
こうした地域が主体となって行う展示会は、美術館や博物館などの展覧会とは一味違ったものとなるでしょうし、地域の刀剣関心度が上がる展覧会になることを期待したい。