東京多摩支部の日本刀の鑑賞会へ行ってきました

東京多摩支部はコロナ禍で支部活動を2年間休止していましたが、今日、久方ぶりに会員の元気な顔を見る事ができました。13時30分から鑑賞会は始まり、出品された刀剣は古刀が5振り、新刀が3振り、新々刀が7振り、現代刀が1振りでした。鑑定会ではないので、リラックスして刀剣鑑賞を行い、最後は、各自持参した刀剣の解説などをして鑑賞会を終えました。引き続き令和4年度の定期総会を開催されました。役員改選が行われ、あたらし支部長が誕生し、新役員体制で出発することとなりました。
この日は、大野義光刀匠もいらしてました。
日本刀鑑賞会会場鑑賞内風景

刀の所持についてのお問い合わせを頂きました

刀をを所持するにはどうしたらいいのかとのお問い合わせがあります。
一般的には、所持するというよりも所有すると言った方が適切ですね。刀剣類には銃砲刀剣類登録書が交付され、その登録証のある刀剣類は所有することが出来ます。しかし、お問い合わせの中には、話を伺っているうちに、所有というよりも所持したい、自動車の中に置いておきたいとか、護身用に持っていたいのでどうしたらいいのでしょうか等があります。しかし、これは登録証があるからと言ってもだめです。登録証が交付されている刀剣類は、美術的に価値のある文化財とされたもので、主に鑑賞目的等で自宅で所有するもので、持ち歩くことは銃刀法違反となります。唯一可能なのは、刀剣類を運搬する時です。お店で購入し自宅へ持ち帰る時や、鑑賞会へ出品する時、また、鑑定審査のために会場まで運ぶ等です。その場合でも、外見から如何にもそれが刀剣であると分かるようではいけません。しっかりと、刀袋や、箱等に入れて運びます。当然銃砲刀剣類登録登録証は刀剣と共に一緒です。刀剣ような凶器となりえる刃物は、例えカッターナイフであっても、そのままの姿でポケットに入れて歩いていれば銃刀法に抵触します。
と言うことで、刀剣類は運搬する時以外は自宅に保管しておいてください。

遂にwindousXPと決別することになりました

windowsXPは慣れ親しんで来たソフトなので、特に問題もなく最近まで使ってきました。このサイト以外にも運営しているサイトがあり、ここでは海外からの訪問も多く、その狙いは掲示板への書き込みです。ホームページに刀(katana)のキーワードでヒットする事にも原因があるようです。海外からは掲示板を荒らす書き込みも多くありますが、その殆どは書き込み阻止をしています。ところが、どうにも解せない書き込み挑戦があるので、よくよく調べてみるとphpプログラムが改竄されているようなのです。サーバーのデータを全て削除し、パスワードを変更してアップロードしても変わらないため、更にプログラムを強硬なスパム阻止対策をすると、反撃がありプログラムをフリーズされてしまいます。このような攻防を一カ月ほど繰り返し、相手の手の内も分かってきましたが、いつまでもこのようなことをやっていても仕方がないので、遂にパソコンをwindous10に変え、再びアップロードとパスワードの変更をすことでスッキリと問題解決しました。今も毎日スパム攻撃はありますが、今のところ全てのスパムは撃沈しています。

日本美術刀剣保存協会東京多摩支部が活動再開しました

東京多摩支部は、コロナ禍で約2年間活動を休止していましたが、今年度より活動を再開することになりました。この活動休止状態で会員数も減り、会員の方にはご迷惑をおかけしましたが、本年度は鑑定会を5回開催し、また、初心講座も開催することになりました。年度の初めは5月8日(日)の鑑賞会及び総会となります。会員外の方も参加できますので、ご参加をお待ちしております。

銃砲刀剣類登録証の訂正のため審査に行ってきました

銃砲刀剣類登録証の銘文と目くぎ穴が不明となっているため、登録証を訂正する審査に、15日に都庁へ行ってきました。新型コロナウィルスの第6波とも言える中、この日の東京都の感染者数は四千人を超える状況でしたが、電車内は混雑していました。都庁へは11時頃着き、受付で係の人が検温を行いましたが、体温が低すぎるため検温計で測定できず、こんな事があるものかと思いつつ、そのまま通過となりました。いつもですと、そのまま審査会場へ入りましたが、今回は、会場の外のロビーで一時待機となりました。会場内は10人くらいを定員として、審査終了で一人が退場したら、一人を会場へ入れるといったやり方で、新型コロナウィルス対策をとっていました。
登録証は、当時の審査では目くぎがきついため、柄から中心が抜けなかったため、銘文と目くぎ穴を不明としたたま発行したわけです。今回、目くぎを壊して抜き、中心を確認したので訂正審査となりました。審査は無事終了し、訂正した登録証を受け取り、費用はかかりませんでした。