トイレの鍵が壊れた

ある日突然、トイレのカギが壊れてドアを開けず入れないなんて事に遭遇する事があるかもしれません。

内側からドアノブにロック機能が付いている、鍵付きのドアノブは、たまーに壊れることがあるのです。
ラッチ部品
それはドアに埋め込まれているラッチ(留め金)と云う部品で、交換するにはドアを開けなくては出来ません。

鍵が壊れて開かないドアを開けた、誰にでも出来るその方法を私の体験を通して紹介します。

ある日の早朝、トイレに入ろうとしたらドアが開かないのです。
鍵がかかった状態となっています。
何とかして開けようと、ドアノブを外せば何とかなるかと外して見たところところ、どうにもならないことだけが分りました。
それでも何とかしなくてはと知恵を働かせ、自力で開けることが出来ました。
要するに柱側に入り込んでいるラッチ(留め金)をドア側に引っ込めてやればよいのです。
それには、ドアと柱の間に、薄いL型の金具を差し込み、そっと引くことによりラッチを引っ込めてドアを開ける方法です。
まあドアの閉まるときのラッチの動きを再現させることです。
閉じたドアL型金具を使用中開いたドア
このL型金具は、咄嗟に思いつき製作した簡単な物ですが構使い勝手がよいです。
出来上がりのL型金具
これが作れたのは、たまたま未使用のため保管してあった金具で、厚さ0.8mmのステンレス製のブラケットを利用し、一部を切断すなどして加工しました。
元々の稼業が鍛冶屋であったため、金床やハンマー、鑢・鉄切鋸など種々工具があるので簡単に出来たと云うこともありますが、さほど大変な作業ではありません。
万が一の時のためにも一つはあってもよい物です。

ただし、この特製金具で開けられるのは、ドアを手間に引いて開ける場合で、押して開ける場合など、押す側からでは無理です。
その場合は、柱側かドア側を壊すより手はないでしょう。

この経験から、ほかにも鍵付きの部屋があるため、壊れて閉じ込められた場合の事を考えて、助けてもらうため、このL型金具は鍵のない部屋に保管しています。

刀剣交換会への通勤電車

私は、新橋で行われる刀剣の交換会へ行くにはよく電車を利用しています。
通常ですと武蔵五日市駅を午前7時27分発の東京行き特別快速電車に乗車します。
五日市線から青梅線、そして中央線へと乗り入れて東京駅まで行きます。そこからは山手線に乗り換え、新橋駅には午前9時ちょうど頃に着きます
この電車を利用すると、東京駅まで座ったままで行けるので、到着は少々早いのですが寝られるところがいいのです。

ところが先日、いつもの時間に電車に乗車したとたん、中央線の荻窪駅で7時17分頃、人身事故が発生したと社内アナウンスがあり、この電車は中央線に乗り入れ出来ないため、行き先変更するとの事でした。

人身事故が発生すると復旧まで約1時間かかるのが通例です。
このままで行くと中央線は立川駅では8時30分位に動き出すかと思われのですが、中央線の全駅で列車が停車しているので、相当の時間がかかりそうだな。
今日の刀剣交換会はあきらめようかと思いながらもそのまま電車が出発しました。
途中駅のアナウンスを聞くとこの時間の中央線利用は絶望的なので、五日市線の拝島駅で西武線への振り替えをりようして行くことに決めました。
西武線は西武新宿行きの各駅停車でトコトコ走り、途中の東石神井駅で急行に乗り換えます。
そして高田馬場駅まで行き、今度はJRの山手線に乗り換え新橋駅を目指しました。
山手線上での新橋駅と高田馬場駅の位置関係は真反対で、内回りで行くか、外回りにするか迷うところですが、取り敢えず内回りで行き、新橋駅には9時30分頃着きました。
やれやれという気持ちでしたが、交換会へは遅れず参加することが出来ました。

刀剣発送用の刀箱

大切にしていた刀を発送するには如何したらよいのでしょう。

美術梱包を使った特殊な輸送は金銭的に問題があるので、一般的な方法としてゆうパックを利用します。
その場合、輸送中の事故での保証は30万円まで、セキュリティ付きでも50万円までしか保証されません。高額な刀剣を荷物として発送する場合リスクを背負うことになります。

刀を搬送するには一般的には段ボール箱を使用します。しかし、段ボールの品質は様々であるため、箱の中に入れる重量によって、耐久性が足りないことがあります。
一振りや二振りの刀でしたら段ボール箱で大丈夫ですが、一度に四・五振りの刀を送ろうとする時は、場合によっては木箱をお勧めします。

刀を入れる木箱の製作は簡単で誰にでも作れます。
例えば一振りの刀を入れる場合では、ホームセンターなどで市販している木材で、1×4(ワンバイフォー)で厚さと幅が19mmX89mmの木材を使います。長さは1820mmのものを2本用意します。

刀の刃長が二尺三寸でしたら、箱の内寸は長手方向が1100mm、幅は内寸で110mmで十分です。
材料どりは一本の木材から、長さ1140mmと110mmの二種類を各2個づつ取ります。これを組み合わせ木ネジで止め箱を作ります。
箱の外形は約1140mmx148mmx89mmとなり、上下の蓋は1140mmx148mm、厚さ3mm位のベニヤ板で作り、木ネジで止めます。
仕上がり寸法は、縦・横・高さの合計が約1383mmとなり、宅配の荷物サイズが140サイズに収まります。

尚、刀の発送にはゆうパックを利用すると便利であり、複数の刀を入れる場合は170サイズ(縦・横・高さの合計が1700mm)に収まるように作りましょう。
配達伝票には、こわれもの・逆さま厳禁・下積み厳禁等の指定をしましょう。

コピーで作った登録証は偽造です

最近のお問い合わせの中で、刀に付いているのがコピーの銃砲刀剣類登録証ですが、こういう事はあるのですか?と云う内容がありました。

コピー機を使って作った銃砲刀剣類登録証は明らかに偽造の登録証です。
こうした背景には無登録の刀剣があり、新規登録をすることが困難な場合にそうした行為を行うことがあるのです。
こうした裏には無登録の刀剣をどうにかして売ってしまおうとするやり方であり、これは犯罪行為です。
こんな事をしても、教育委員会へ登録証の照会や、所有者変更届出を行えば直ぐにバレます。警察に分かれば没収の可能性が高いです。
登録証の無い刀には、遺産品であって登録証の存在が不明となっている物や、登録する時期を失って現在に至っている物等があります。
最近では無登録の刀剣の新規登録は厳しく、警察に没収されたなどの話も聞きます。

登録証がコピーで作られていたら、その刀には手を出してはいけません。
刀剣業者の中には業者間取引で人を騙そうとする不届き者もいるようです。

刀剣愛好家の変化

刀剣愛好会は刀剣女子と呼ばれる女性達の進出により上向き傾向が続いてきた感があります。また、ネットオークションでの刀剣販売も急増し、日本刀が身近に感じられるようになってきました。

以前の刀剣愛好家は刀の位列は元より刀身の出来に感心があり、より地刃の出来が良い物を求め、拵えは二の次になる傾向があったように思われます。
しかし、刀剣愛好家の裾野が広がるとともに純粋に刀身の美しさに惹かれると云うより、寧ろ外見的な魅力と云うか侍文化に感心があるのか、拵え付の刀が彼らの関心を引いているようです。
刀好きの人間には少し残念でならない。刀身の美しさを求めようとせず、外装が付いていれば中身の刀身は錆びと刃こぼれがなければよしとする人に。

日本刀拵
また、拵には見処として柄を飾る頭・縁、鞘の鐺等の金具に施された彫物や、その材質などにも価値の違いがあり、大きな鑑賞のポイントです。

ある意味、鑑賞に値しない多くの刀も行き場が必要ですが、地刃の出来に刀剣の真の美しさがあることを知って頂きたい。