2ヶ月ほど前、自宅の外壁塗装を考え地元の塗装業者とホームテックとで相見積もりを行いました。地元業者が1万円ほど安い見積もりを出してきましたが、ホームテックの営業マンが言うには、ラジカル塗料を使い、塗装職人は若いが仕事が丁寧である、と言うことに期待してホームテックに決めました。
ホームテックの営業は、女性による電話でのセールスが基本のようで、また、塗装職人は持たず全て下請けに出しているとのことでした。
自宅は、四間×三間の二階ですので、見積もりでの塗り面積は115㎡です。見積もりによれば、工事内容として、下塗りはDANフィラエポ3缶、中塗・上塗ホームガードトップ(ラジカル塗料)3缶、付帯塗装として、雨樋・雨戸の鉄部・塀塗装等があります。
実際に塗装工事が始まってみると、下塗りが薄い(業界用語でシャブイ)のです。ネットで塗料を調べると、塗料メーカーで言う1缶当たりの塗装面積からして、3缶必要なのですが、1缶余らす塗り方です。この事をホームテックの営業担当者に話したら、下塗りを2度にしました。では中塗・上塗に使う塗料はどうかとネットで調べてみれば、1缶当たりの塗り面積から言って、見積もりのとおり3缶が妥当です。しかし、実際は中塗・上塗を1缶半で終わらせ、どうやら、半缶で塀を塗る事にしたようで、残りの1缶は持ち帰ってしまいました。そこで残った半缶の塗料を自分で外壁に塗り足すことにしました。
要するに、仕事に対するプロ意識が全く無いですね。塗料を1缶抜き取る事を考えているとすれば言語道断。ホームテックとしてもコスト面から、値段の安い下請けに出すことになると、若い職人を使うことになるのは当然でしょう。儲けることは結構ですが、しっかりと職人の教育もしてもらいたい。まず、外壁用塗料はお客様が注文したものであり、お客様のものであること。また、1缶当たりの塗り面積も知らず、薄く塗りのばすばかりでは呆れます。
まだ言いたいことは沢山ありますが、私は決してこの業者を人には勧められません。